BIMを活用した省エネ建築設計・実装支援事業 オンラインシンポジウム+連続セミナー+ハンズオン講習会

オンラインシンポジウム:Zoomによるオンライン開催(定員1,000名)2024年11月1日(金)13:30 ~ 16:15

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  • 受付中 10月31日まで

    Step1

    オンラインシンポジウム

    識者たちと共に、BIM(3次元設計モデル)を活用した環境配慮設計の新たな可能性を探るとともに、具体的な活用技術事例を紹介します。

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  • 受付開始 11月1日(16:00)から

    Step2

    連続セミナー

    シンポジウムで紹介した3つのタイプのBIMを活用した環境設計技術について詳しく知り、設計業務での活用方法について学ぶことができます。

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  • 受付開始 11月1日(16:00)から

    Step3

    ハンズオン講習会

    連続セミナーで紹介されたアプリケーションについて、少人数で実際に操作を体験する講習会

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概要

ゼロエミッション東京の実現に向けて、建築分野における環境負荷低減は最重要課題となっています。
これから先、更なる建物の環境性能向上のためには、専門分野に関わらず、建築に関わるすべての設計者の取り組みが求められています。
コンピューター技術の進化に伴い、BIM を活用した環境シミュレーション手法が向上し、建物の環境性能を視覚化しながら設計を進めることが可能となりました。

これらの技術による、環境配慮型の建築設計の実践を推し進めるため、実務者の BIM を活用した環境配慮設計の知識と技術の向上を支援します。

BIM を活用した持続可能な未来の建築を業種の垣根を超えて共に創造することを目的としています。
2024年11月~2025年2月にかけて、環境配慮型の建築の重要性やBIMの活用事例などのシンポジウムと実務に役立つセミナー・講習会を開催いたします。

  • 知る・学ぶ

    BIMを活用した省エネ設計の重要性を実例を通して学ぶ

    • シンポジウム
    • 連続セミナー
    • ハンズオン講習会
  • 技術向上

    BIMアドバイザー・省エネの専門家・識者からのハンズオン講習会

    • REVIT/Archicad/Rhinoceros
    • Climate Studio/ADL Tools
    • BIM Sustaina for Energy
    • B-LOOP/A-repo/SeACD
  • 活用支援

    設計者同士が意見交換する場とツール活用環境を提供

    • ハンズオン講習会
    • 合同プレゼン会

イベントスケジュール

受付中 10月31日(木)まで
STEP1

オンラインシンポジウム

2024年11月1日(金) 13:30~16:15

概要

ゼロエミッション東京の実現に向けて、 建築分野における環境負荷低減は最重要課題と なっています。 これから先、更なる建物の環境性能向上のためには、 専門分野に関わらず、建築に関わるすべての 設計者の取り組みが求められています。 コンピューター技術の進化に伴い、BIM を活用した環境シミュレーション手法が向上し、 建物の環境性能を視覚化しながら設計を 進めることが可能となりました。 本シンポジウムでは、これらの技術による、 環境設計手法について、学識者と実務者の立場から 活用事例などを交えた講演を行います。

BIMを活用した省エネ建築設計・実装支援事業

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開催日時

2024年11月1日(金)13:30〜16:15

会場

オンライン(ZOOM Webinar)

定員

1000名(PC1000台)

参加費

無料

申込締切

2024年10月31日(木)23:59

CPD

建築士会CPD、建築CPD情報提供制度の認定対象プログラム(3単位)

タイムスケジュール

13:30~13:35 開会挨拶

寺尾三上建築事務所 寺尾信子

13:35~14:05 基調講演1

ゼロ・エミ東京を実現するための建築の役割

田辺新一先生(SHIN-ICHI TANABE)

早稲田大学建築学科・教授

講演では、カーボンニュートラルを目指す東京において、建築が果たす重要な役割についてお話しいたします。東京都の温室効果ガス排出の約 7 割は住宅・建築関係です。省エネルギー設計や再生可能エネルギーの導入、断熱性能の向上といった環境負荷削減の必要性を解説いたします。また、スマートシティの実現や既存建築物の改修など、持続可能な都市づくりのための取り組みについてもお話しします。

14:05〜14:40 基調講演2

BIM:建設業界が目指す理想的な情報環境

大西康伸(YASUNOBU ONISHI)

熊本大学 大学院先端科学研究部 土木建築学部門 人間環境計画学分野 教授
2013 年日本建築学会奨励賞 「建築のデザイン科学」「BIM のかたち」共著

BIM は建設業界が目指す理想的な情報環境であり、我々はそこに向かうための様々な試行を今後も継続しなければならない。今ある技術や道具だけで現在とその理想を繋げることはできない。道具、組織、手順や方法、規則、教育など、多くの「これまで」を変える必要があり、そのためには少数の優れた者の知ではなく業界全体の集合知が必要となる。本講演では、BIM とは何かに言及しつつ、具体的な事例に基づき理想的な情報環境の一端をご紹介する。

休憩
14:45〜15:15 講演3

BIM概論とシミュレーション技術を活用した環境設計

重村 珠穂(TAMAHO SHIGEMURA)

株式会社アルゴリズムデザインラボ

前半では、「BIM」の由来と概念について説明をします。
本当の意味で「BIM」を利用するために、「BIM」が目的とならないために、 「BIM」を活用することについて、海外の事例も取り入れて紹介します。
後半は、BIM(3 次元設計モデル)と環境シミュレーションが融合することでの シナジー効果の説明をいたします。ハーバード大学で生まれた Climate Studio の取組や案件事例を紹介しつつ、 3次元モデルデータと情報を正しく活用することで、設計のプロセスで環境解析を 設計者が自ら行い、環境に配慮した設計提案が可能になることを紹介いたします。

15:15〜15:30 講演4

2050年に向けた建築業界の挑戦:BIMとデータがZEB設計を変える

桑島 隼也(TOSHIYA KUWAJIMA)

株式会社one building

サステナビリティとデジタルトランスフォーメーションの重要性を強調し、BIM 活用と省エネ設計の親和性を提唱します。建築物の外皮性能向上と熱負荷削減、 そしてプロジェクト初期からの外皮性能も含めた包括的な BEI 検討の意義に 焦点を当てた ZEB 設計のアプローチを紹介します。

15:30〜15:45 講演5

設備目線の BIM の活用

倉持 佳典(YOSHINORI KURAMOCHI)

株式会社イズミコンサルティング

設備設計の観点から、従来の設計課題が BIM を活用することでどのように 解決できるのかを解説します。
現在は、意匠や構造で BIM の普及が進んでいますが、 設備業界ではそれほどではありません。設備業界での BIM の現状や、BIM 導入後に解決できることと導入後も残る課題、そしてそれを解決する 新たなワークフローを、具体的な事例を通じてご紹介することで、設備設計において BIM を活用する重要性と意義をお伝えします。
視点を設備に寄せることで幅広い層への BIM の普及に貢献します。

15:50〜16:15 質疑応答・今後の予定について

連続セミナーとハンズオン講習会について

  • 質疑応答
  • 今後のオンラインセミナーと講習会についての説明
  • 閉会のことば
16:15 閉会

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受付開始 11月1日(16:00)から
STEP2

連続セミナー

2024年11月12日(火)~ 12月17日(火)

受付開始 11月1日(16:00)から
STEP3

ハンズオン講習会

2025年1月22日(水)~ 2月21日(金)

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